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5-4.Lambdaパッケージをデプロイ

CTIアダプターLambdaパッケージアプリケーションをインストールします。

  1. AWSマネジメントコンソールへログインし、サーバーレスアプリケーションリポジトリ(Serverless Application Repository)サービスページを開きます
  2. 左メニュー [利用可能なアプリケーション] をクリック、[パブリックアプリケーション]タブを選択、[カスタムIAMロールまたはリソースポリシーを作成するアプリを表示する] をチェックし、検索ボックスへ AmazonConnectSalesforceLambda と入力します
  3. [AmazonConnectSalesforceLambda] をクリックします
    Search Lambda Package
  4. [設定とデプロイ]画面にて、下記表を参照しアプリケーションのパラメータを指定、[デプロイ] ボタンをクリックします Set Lambda Package Parameters

AmazonConnectSalesforceLambdaデプロイパラメータ

項目設定値備考
アプリケーション名AmazonConnectSalesforceLambdaCloudformationのスタック名となります。テスト用と本番用等、同環境へ複数デプロイする想定の場合はサフィックスを付加し、区別します
例: AmazonConnectSalesforceLambda-dev
AmazonConnectInstanceIdパラメータシートNo.4(Amazon ConnectインスタンスID)の値対象とするAmazon Connectインスタンスを特定するIDです
CTRKinesisARNパラメータシートNo.9(Kinesis Data StreamARN)の値コンタクト追跡レコード(CTR)連携機能を利用するために必要です
ConnectReportingS3BucketNameパラメータシートNo.7(レポートS3バケット名)の値履歴メトリクス連携機能を利用するために必要です
HistoricalReportingImportEnabledtrue履歴メトリクス連携機能を利用する場合 trueを設定 連携しない場合は falseを設定、その場合「ConnectReportingS3BucketName」もブランクで良い
LambdaLoggingLevelINFODEBUG, INFO, WARNING, ERROR, CRITICALのいずれかを設定 テスト時は DEBUG を推奨
PrivateVpcEnabledtrueLambdaをVPC内にデプロイする場合 true を設定「VpcSecurityGroupList」と「VpcSubnetList」も必須となる
RealtimeReportingImportEnabledtrueリアルタイムメトリクス連携機能を利用する場合 true を設定
SalesforceAdapterNamespaceamazonconnectCTI Adapterのnamespace(Salesforce上の設定と一致している必要があります)
デフォルト値 amazonconnect
SalesforceCredentialsKMSKeyARNパラメータシートNo.22(クレデンシャル暗号化KMSキーのARN)の値セールスフォース接続用クレデンシャル情報へアクセスするためのKMSキー情報
SalesforceCredentialsSecretsManagerARNパラメータシートNo.23(クレデンシャルシークレットのARN)の値セールスフォース接続用クレデンシャル情報へアクセスするためのシークレット情報
SalesforceHostパラメータシートNo.16(私のドメインURL)の値連携先セールスフォースのドメイン名
例: https://***.my.salesforce.com
SalesforceProductiontrueセールスフォース環境が本番組織、または、DeveloperEdition組織の場合 true
Sandboxの場合 false
SalesforceUsernameパラメータシートNo.19(APIユーザー名)の値-
SalesforceVersionパラメータシートNo.15(APIバージョン)の値例: v58.0
TranscribeOutputS3BucketNameパラメータシートNo.6(通話記録S3バケット名)の値Amazon Transcribeが出力するS3バケット名(=Amazon Connectの通話録音で設定したS3バケット名) 「PostcallRecordingImportEnabled 」「PostcallTranscribeEnabled 」「ContactLensImportEnabled」のすべての項目が false に設定されている場合は不要
VpcSecurityGroupListパラメータシートNo.25(VPCセキュリティグループID)の値複数指定する場合はカンマ区切りで入力します。「PrivateVpcEnabled」がfalseの場合は設定不要
例: sg-062270****22f6
VpcSubnetListパラメータシートNo.24(VPCサブネットID)複数指定する場合はカンマ区切りで入力します。「PrivateVpcEnabled」がfalseの場合は設定不要
例: subnet-0f4c****3862
AmazonConnectQueueMaxRecords100リアルタイムメトリクス連携時にクエリするキューリスト数 最大100
AmazonConnectQueueMetricsMaxRecords100リアルタイムメトリクス連携時にクエリするキューリスト数 最大100
CTREventSourceMappingMaximumRetryAttempts100CTR を Kinesis Data Stream から取り出すときの Lambda のリトライ回数
ConnectRecordingS3BucketNameパラメータシートNo.6(通話記録S3バケット名)の値Amazon Connectの通話記録で設定したS3バケット名
ContactLensImportEnabledtrueContact Lensの文字起こし・感情分析結果を連携する場合 true を設定 不要の場合は false を設定
PostcallCTRImportEnabledtrueCTR連携する場合 true を設定 不要の場合は false を設定
PostcallRecordingImportEnabledtrue録音データ連携する場合 true を設定 不要の場合は false を設定
PostcallTranscribeEnabledtrueTranscribeによる文字起こし連携をする場合 true を設定 不要の場合は false を設定
TranscriptionJobCheckWaitTime20Transcribeジョブ監視間隔秒数を設定 デフォルト値の 20 を設定
このアプリがカスタム IAM ロールを作成することを承認しますチェック-
INFO
  • デプロイ時間は10分程度です
  • CloudFormationスタックとなるため、デプロイの状態・作成リソース・パラメータなどはCloudFormationサービスページで確認可能です
  • 削除する場合はCloudFormationスタックの削除操作を行います。削除の所要時間は20~30分程度見込んでください