はじめに
はじめに
本ドキュメントページは、公式ドキュメント に沿った手順に加えて、サーバーワークス提供パッケージの標準機能を構築するための設定手順等をご案内する内容となっています。
見出しの先頭に 🟠(オレンジ色の丸)を表示してある手順はAWS側の作業、🔵(青色の丸)はセールスフォース側の作業となっております。
また、AWS側とセールスフォース側とで相互の設定値連携のために「パラメータシート」を用意しております。 設定値を記載し、相互に共有・参照することで両環境の 設定をスムーズに進めることができます。
利用環境
本手順はセールスフォースについてはDeveloper Edition組織で確認しております。
実際の運用では本番組織、Sandbox環境によって手順が異なる場合があります。
セールスフォースアプリケーション
Lightning Experienceコンソールアプリケーションを利用し、ページ内の情報タブ操作で運用することを推奨します。
標準アプリケーションでも通話機能・CTI機能の利用は可能ですが、下記のような問題点があります。
- 着信時にポップアップ表示する設定の場合、画面が切り替わってしまい、オペレーターの作業効率が低下する可能性があります
- 複数タブ・ウィンドウでセールスフォースページを開いた場合、電話操作パネル(ContactControlPanel:CCP)も複数起動することになり、下記のような動作に影響することがあります
- 着信時のポップアップ動作等、CTI機能が想定ウィンドウで動作しない
- 通話音声が聞こえない、こちらの音 声が相手に届かない
連携用ユーザライセンスについて
AWS側の機能とセールスフォースのデータを連携するため、セールスフォース側へ「APIユーザ」を作成する前提となっております。
通常利用のユーザとは別でセールスフォースライセンスをご用意いただく必要がありますので、ご認識いただきますようお願いいたします。
本ドキュメントのライセンス
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本ドキュメントは、CC BY-NC-SA 4.0の下に提供されています。
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